【物語】※ネタバレあり
ミミックというエイリアンが地球に侵略を開始した。ミミックは強力であっという間にヨーロッパを占領した。人類は機動スーツを部隊を組織し反撃を開始した。ヴェルダンの戦いで勝利し、ヨーロッパ奪回のためフランス上陸作戦が行われる直前だ。
ケイジ(トム・クルーズ)は元広告代理店勤務で今は軍の広報担当だ。ケイジのCMを観て多くの人が志願し、戦場に行った。
将軍はケイジに上陸作戦の撮影班に同行するよう命令された。フランスに配置されている敵は少数というのが軍の見方だ。ケイジは今は軍人だが、兵士ではない。前線行きを何とか免れようと、将軍相手に足掻いてみた。将軍はケイジを二等兵に降格させ、機動スーツの歩兵放り込んだ。
ケイジ二等兵は歩兵として戦場に立った。話では上陸作戦は容易だとされていたが、実際はまるでノルマンディー上陸作戦だった。くそったれ!これは待ち伏せだ!ケイジは戦死した。
そして目覚めると上陸作戦の前日に戻っていた。ちょうどケイジが歩兵部隊に放り込まれた朝に。そしてケイジがまた戦死すると時間がもどり目が覚めた。
そしてケイジは戦場でリタ・ヴラタスキ(エミリー・ブラント)が死ぬのを見て彼女を助けようと思った。彼女はヴェルダンの戦いを勝利に導いた兵士の中の兵士、ヴェルダンの女神だ。
何回も失敗を繰り返しケイジはリタを助けだした。その様子をみてリタは言った。死んで目覚めたら私を探せと。
ケイジは目覚めると彼女に会いに行った。そこで自分に起きていることを知った。
ケイジは最初に死んだ時に、青いミミック―アルファを吹き飛ばし自分も死んだ。その時にミミックの血を浴びた。その為にそのアルファの能力を身につけたのだ。
ミミックにはオメガという一体の王がいる。アルファがオメガを守っている。アルファは死ぬと時間を巻き戻してやり直す。勝てる戦争ではないのだ。
リタもケイジと同じように力を得た。そしてヴェルダンの戦いを戦った。だがある日、死にそこねて目が覚めると能力を失っていた。輸血され特別な血を失ったのだ。
リタはケイジを鍛えオメガを殺すのが人類唯一の希望だと考え、リタはケイジを兵士として鍛える。そして何度も戦場で死にながらオメガを殺す方法を探した。
ケイジは水没したルーブル美術館の奥底にオメガがいることを突き止める。だがその過程でケイジは時間を繰り返す力を失ってしまう。
ケイジとリタは最後のチャンスにかけ、ルーブル美術館に少数の部隊を率いて攻撃を仕掛ける。
リタと部隊の仲間、自分の命までも犠牲にしたがケイジはオメガとアルファを爆殺した。
ケイジが気が付くとヘリに乗っていた。ヘリはトラファルガー広場に着陸した。そしてニュースでは将軍がミミックが戦闘能力を失い勝利は確実だと演説していた。
ケイジはアルファの血を再びあび力を取り戻したのだ。ケイジはリタを探し声をかけた。
【点数】70点(百点満点)
【感想】※ネタバレあり
面白い。かなり面白い。
戦争の舞台はヨーロッパで、パリは占領されていて、フランスに上陸作戦を決行する。第二次世界大戦をあからさまに意識させてくれる。そして何度も死んで戦い方や敵の動きを覚えていく姿は、ゲームだ。覚えゲーのような感じでメダルオブオナーで何度も死にながら遊んだのを思い出す。
こういう共感できる要素があると映画はより面白く、なる。
ブルーレイで観たんだが、映像特典がかなり良かった。特にメイキングは良く出来ており見応えがある。ダグ・リーマン監督の事もよくわかる。
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