2014/06/06

機動戦士ガンダムUC episode 7 虹の彼方に


100点満点ではないが、非常に納得の行く出来栄えだ。「俺、宇宙世紀のガンダムが好きでよかった」と言える内容だった。
ラプラスの箱の正体、非常に納得がいった。オットー艦長がその正体を知って、たったそれだけのことか、つぶやくが、たったそれだけの事のためにここまで殺しあってきたのも含め、納得の行く正体だった。
劇中のMSの品揃えは相変わらず最高だ。ネオジン残党がダブルゼータあたりの機体を主にチューンして使ってる当たりが、リアリティもあり相当良い。
バナージとフルフロンタルが共に時間を駆けながら観る、アクシズ落下、ア・バオア・クー、ソーラ・レイ、ソロモン、ブリティッシュ作戦の映像をグゥーと一気に見せるのはBGMと相まって、相当気持ちよかった。アニメにはこいう気持ち良いシーンが必要だ。
フルフロンタルとの決着と、コロニーレーザーの発射がこの作品のクライマックスだが、発射の前後のシークエンスはグダグダ。ロンド・ベルの基地への攻撃も含めてもっと盛り上げる感じに作ればよかったのに。それに続くラストのあたり多少もたつく感じがあるのが、残念だが、全体的には最高だった。
箱をバナージとミネバは開けるが、それでこの世界がなにも変わらないことを私達は知っている。知っている。
この後F91で地球連邦政府は更に腐敗し弱体化し、Vガンダムで描かれる宇宙戦国時代に突入、分かり合うどころか戦国時代だ。まぁその後、文明が滅びるまで何百年だが何千年だが戦い続けるんだから、箱なんてもともと取るに足らない存在だったのだ。まったく人間ってやつは最高だぜ!!