2014/08/26

ウォリアーズ/The Warriors


【物語】※ネタバレあり
 ニューヨーク中の有力なストリートギャングを、ギャングチーム・リフスのボス・サイラスが招集した。千人近いストリートギャングを前にサイラスは語りかける。ニューヨーク中のストリートギャングを集結すれば俺達の数は警察よりも多い、団結せよ!熱狂!銃声!サイラスは死んだ。ストリートギャングを束ねるなど戯言だ。


 混乱!撃ち殺した男は、適当に指をさして叫んだ、ウォリアーズが殺した!ウォリアーズはニューヨーク中のストリートギャングから追われる羽目になった。夜は長い。
 
【点数】55点(百点満点)

【感想】※ネタバレあり
 この時代に観ていたら凄い面白かったんだろうと思う。ストリートギャングがストリートギャングから逃げまわり、行く先々で大乱闘。ほとんどがニューヨークでのロケで臨場感はたっぷり。
公開された時に色々と問題にもなった理由はわかる。
 映画にはその時代にリアルタイムで観なければ理解できないものと、何時の時代に見ても面白いのに別れる。物語に普遍的な意義が込められてたりしたら、そうなるんだが、ウォリアーズは馬鹿なガキが、ただ逃げまわるだけだ。何にもない。この時代にアメリカの若者が観ることに大きな意味があったのだ。

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