2015/10/31

観るべき海外ドラマ 「ウォーキング・デッド / The Walking Dead」



【物語】
  リックはジョージア州の保安官助手だ。任務中に大怪我を負い昏睡状態になったが、数日後に病院で目を覚ました。だが病院には誰もいなかった。生きた人間は。
 世界は所謂”ゾンビ”だらけで、文明社会は崩壊していた、完全に木っ端微塵に。リックは生き残った人々のグループのリーダーとなり新世界に安住の地を求めて旅立つ。
 新世界でフレッシュな肉を求めてるのはゾンビだけじゃない。無法となった世界では文字通り食うか食われる日の世界だ。他のグループとの戦いと対立を繰り返しながら、リックたちは旅を続ける。

 ウォーキング・デッドはゾンビモノのドラマだ。終わりを知らないゾンビ映画ブーム。もうゾンビ映画は飽きちまったという人も多いだろう。悲鳴を上げて内蔵を喰われる美女はもう結構、こっちの腹がいっぱいだ。私もそう思っていた
 だがウォーキング・デッドは違う。何が違う?
 ゾンビものには2種類ある。歩くか走るか、ではない。舞台が「その時」なのか、「それ以後」なか、だ。
つまりゾンビが発生時した時から始まるものと、もう既に発生して当たり前になっている世界かだ。
 大体が前者に属する。後者は死霊のえじき、ランド・オブ・ザ・デッド、ゾンビランドとかだ。ウォーキング・デッドもこっちだ。
 ウォーキング・デッドは他のゾンビ映画と何が違うのか?映画じゃなくてドラマだ。つまり時間がたっぷりとある。崩壊した世界で人間がどう生きていくのか、極限状態の人間たち落ち着いて描く事ができる。Season5終了時でエピソードは67。映画にはできないことだ。
  何シーズンも見てきて思い入れのあるキャラクターが、ゾンビどもに腸を喰われるときの喪失感は映画では味わえない。これこそゾンビドラマの醍醐味だ。ウォーキング・デッドはそれがタップリと味合うことができる。